
SPORTS / CLIMBING
クライミングのための自宅バンドトレーニング
クライミングやボルダリングに必要な肩甲帯、体幹、股関節の安定性とモビリティを、自宅でレジスタンスバンドを使って補う考え方を紹介します。
FLEXVIT公式記事の内容をもとに、日本の読者向けに要点を整理・再構成しています。
この記事のポイント
- 引く力だけでなく全身の支持と連動を考える
- 肩甲帯と体幹を多方向の抵抗で準備する
- 股関節の可動性と足で支える力も補う
クライミングは上半身だけの競技ではない
壁を登る動作では手で保持する力が目立ちますが、実際には足で支え、股関節を動かし、体幹で姿勢を保ちながら次のホールドへ移動します。自宅トレーニングでも、引く筋力だけに偏らず全身を扱うことが重要です。
肩甲帯を安定させる
バンドを使ったプルや外旋系の動作では、肩を大きく動かす前に肩甲帯と体幹の位置を整えます。軽い抵抗から始め、首や肩に余計な緊張が出ない範囲で反復します。
体幹と回旋
クライミングでは身体を壁に近づけたり、骨盤の向きを変えたりするために回旋が使われます。固定点から斜め方向にバンド抵抗を加えることで、手足を動かしながら体幹をコントロールする課題を作れます。
股関節と足で支える
高い位置へ足を置く、身体を横へ移動するなど、股関節の可動性は登る動作に直結します。MINIや長いバンドを使い、股関節を多方向へ動かしながら支持脚の安定性も同時に確認します。
FLEXVITを使うときの基本
抵抗が強いほど良いわけではありません。狙った姿勢、可動域、速度を維持でき、伸ばす局面と戻る局面の両方をコントロールできる強度から始めます。目的に応じてバンドの形状、固定位置、抵抗方向を選んでください。
